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会長インタビュー

日本クエン酸サイクル研究会
会長 五味 康昌

このたび日本クエン酸サイクル研究会の第3代会長に就任した五味康昌氏に、お話を伺いました。当研究会が基軸とする「クエン酸サイクル」理論への考え方や、その可能性について、金融界で活躍されてきた経験談を交えながら、新会長の思いを語っていただきました。

ー 1937(昭和12)年、クレブス博士によって発見された「クエン酸サイクル」理論についての見解をお聞かせください。

人間が生きるためのエネルギーを作り出す、唯一無二のシステムとして素晴らしいものだと思います。76年前に発見されながら、その理論の根幹は揺るがず、今なお研究が続けられていることにも驚きます。

人間が栄養を摂り、クエン酸サイクルに取り込まれてエネルギーが生み出されるという理論が非常に明解です。「クエン酸サイクル活性化飲料」は、そのような科学的根拠に基づいているので、説得力がありますね。

私自身、この飲料との付き合いは約20年になり、古希を迎えましたが病気もなく、特に服用している薬もなく健康です。前会長の田尻昌克さんも、病気を乗り越えながら96歳まで生きられました。そこにクエン酸サイクルの力があるのではないでしょうか。

これから、もっと普及すべき理論だと思います。

ー 当研究会の使命「クエン酸サイクルの理解を広める啓蒙活動を行うこと」について、どうお考えですか。

長い間企業で働き、多くの日本人はストレスも疲れもたまっていると感じてきました。そうなると体の一部ではなく、体全体を改善する必要があるでしょう。

スポーツ選手にも支持される「クエン酸サイクル活性化飲料」は、体内のクエン酸サイクルを活性化させることで、疲れにくい体づくりが期待できます。

もちろん、食事の管理や適度な運動なども心がけなくてはいけませんが、プラスアルファとしてこの飲料を取り入れていただければ何よりです。

まずは啓蒙活動によって、人間の体のしくみとクエン酸サイクルの役割を、多くの人に理解していただくことが大切です。

ー 研究会の提唱する「一人ひとりの体内にある60兆個の細胞で働くクエン酸サイクルを活性化すること」について、どのようにお考えでしょうか。

これはクエン酸サイクル理論の根幹ですね。クエン酸サイクルを活性化することで、血液がきれいになり、内臓も強くなります。疲れの原因となるものをサイクルに取り込んで活性化するというシステムが、素晴らしいと思います。

ー 前会長の故・田尻昌克氏が提唱した「世の為、人の為」。これが研究会の根本的な精神の基軸です。

大切なことだと思います。私の経験から申し上げても、金融業は物づくりやサービスに関わる人たちをサポートする、いわば黒子・裏方。ところが、経済や市場のゆがみを利用して自分のためにマネーゲームをするのが金融と誤解している人も多く、遺憾に思ってきました。社員には日頃から「志し高く、気合いを入れて」働くよう伝えていました。

今後も、「世の中の健康づくりに奉仕したい」という思いが、研究会の原動力であるべきだと思います。

ー 現代日本には数々の問題があります。これについてどう思われますか。

今の日本は、グローバル化やIT化がものすごい勢いで進み、人間の技術も行き着くところまで来てしまったと感じます。環境問題も深刻です。人間は本来、動物であるという謙虚な姿勢に戻り、自然との共生を改めて考えるべきでしょう。

心身ともに健康でいることが難しい複雑化した社会だからこそ、一人ひとりが自分の健康に真しに向き合っていかなければなりません。

ー 当機関誌では、世界中の様々な健康問題をコラムとして取り上げています。

前号のソフトドリンクの飲みすぎによる健康被害の例のように、物が豊富で不健康を招く時代です。ノンファット、糖分カットなどに惑わされず、自分の体を守らなくては。機関誌を通してさまざまな情報を発信するのは良いことですね。

ー 金融界の思い出をお聞かせ下さい。

私が三菱銀行へ入行した頃は、江戸時代、明治時代と変わらないそろばんの時代でした。それが半世紀足らずでここまでIT化が進み、金融の形態も多様化・専門化したことに驚きます。

銀行では40年前の国際化の初期に東南アジアで働いたり、国内外の企画部門で大蔵省・日銀と丁々発止の議論をしたり、買収をするなどした経験があります。また、米国のバンクオブカリフォルニアの再建や、日本橋、大阪の支店長の経験、三菱グループの証券会社づくりなど、本当にいろいろなことがありました。

これまで、お客様や上司や後輩に恵まれ、その中でできたいろいろな人間関係の輪が、今でもとても大切なものになっております。

ー 登山がご趣味で「富士山大好き!百人の会」会員だそうですが、その魅力は?。

銀行再建の使命を負って疲労困ぱいで帰国のたびに、闘志を奮い立たせてくれたのは機上から見える富士の雄姿でした。

その後、再建となり帰国し、ふとした話のはずみから富士登山に挑むことに。第一回目は悪天候の中、なんとか頂上へたどり着きました。いつの間にか「気合いでご来光」という会になり、今年で20回目の登頂を目指します。

頂上での参拝は、苦労して登ったのだから、ご利益あるだろうという考えは駄目、感謝と反省のみです。

ー そのほか、ご趣味や、プライベートで大切にされていることは何ですか。

相撲や歌舞伎、文楽など、これまではどちらかというと日本の芸能を好んできました。数年前から日本フィルハーモニー交響楽団の理事を務めている縁でクラシック音楽にも触れ、いいものは東西の垣根を超えると感じています。

ー 日本クエン酸サイクル研究会の会長として、今後の抱負をお聞かせください。

歴代の会長や研究者である中西透先生らによって、すでに一つのプレゼンスが築かれているので、それをしっかりと引き継ぎたいです。本当に、健康であることは世の中を変える上で大切なこと。その考えを軸に、皆さんと一緒に研究会の躍進に努めていきたいです。