代謝
代謝とは何か、体内では様々な物質の変化が、様々な反応によって起こっている。この物質の生体内における変化の過程を代謝といいます。
食事をして、消化・吸収して、エネルギーを作り出す、この流れも大きくくくると代謝になります。
基礎代謝とは、人が生きていくのに必要最低限の機能を維持するためのエネルギー代謝のこと。一日の消費エネルギーの7割が基礎代謝といわれていて、成人男性で約1,500kcal、女性で1,200kcalとされています。
必要最低限のエネルギーというのは、例えば体温を一定に保つことや、生命維持のために心臓や呼吸器を動かし続けるエネルギーのことです。
体温は季節に関係なく、年間を通して36℃前後を保っています。体温を保つのは筋肉の役割で、寒さで体が震えるのは、震えることで筋肉を動かして体温を上げようと体がしているのです。
冬は基礎代謝を上げて、体温を保つ必要があります。そのため、基礎代謝は夏に低く、冬に高くなるというのは古くから研究者の間で知られていました。つまり、基礎代謝が高くなっている冬の方がエネルギーを多く消費するので、ダイエットをするなら冬がお勧めです。
寒さで家に引きこもりがちな冬ですが、寒い時にこそしっかり運動をして、エネルギー消費量の多い筋肉を鍛えるのが良いでしょう。
この時、日常生活でも、運動するときでも、代謝の中で重要な役割をしているクエン酸サイクルを活発にさせるのは、とても重要です。クエン酸、ビタミン群、ミネラルがバランスよく配合されている、クエン酸サイクル飲料を飲み、より代謝を上げることがダイエットの近道になるかもしれません。